韓国教会でのアレコレ−良くも悪くも−
※この記事は掲示板です。ノン・“ノン・クリ”向けです。
どっちだよ!( ̄□ ̄;
体験した韓国教会のしきたり
【注意】全ての韓国教会、もしくは教会がこの限りではありません。
1)礼拝外で、教会の働き、牧師の働きに対して金銭、物品の寄付があれば、それは自覚無しにも、神の働きに捧げられた献金、献品であるから、聖職者は寄進した人(またその家族)が祝福されるよう、感謝と共に祈る。
これはその場で、その人と一緒の時にするのが望ましい。
聖職者も人の子で、後からだと忘れてしまう事もある。
また、相手が未信者であっても、祈る。ただし、一緒に祈ろう、など強要はしない。
(洗礼前ならば、神を受け容れられるよう特に祝す)
祈らない限り、その金品は聖別されない。
この世に属したままである。
2)特殊な事情が無い限りは、成人の礼拝では小銭は捧げない。献金は無くても構わない。個々人の信仰によって行う。
それにしても、通常の生活を送っていられる信徒が小銭はNG。
礼拝中に献金箱は回ってこないので、礼拝前に封筒に入れ、氏名、願い、感謝の言葉などを任意で綴り、準備して献金箱に収める事。
捧げる時、聖職者は一つ一つ、感謝、請願などを読み上げ、献金感謝の祈りで締め括る。
3)特に聖職者に用いて欲しい、不足を補って欲しい場合、封筒にその旨を書いて捧げる事は出来る。
動機に気を付けて、神と自身の契約によって捧げる。
4)捧げるものは、傷の無い、綺麗なものを選ぶ事。例えば献金であれば、ボロボロの札は、傷だらけの牛、羊であって、およそ礼拝準備の心構えから出るものではない。
5)役員は絶対的に什一献金を守る事。他の信徒の手本になるようにする。
(信徒も例外ではないが、役員で守れない者には、別のスタイルの信仰の教会を勧める)
6)飲食について、食前祈りには、そのテーブルを整えた、また、財政を担う信徒たちが祝福されるよう、感謝の祈りと共に、聖職者、あるいは祈祷代表は祈る。
(いわゆる「いただきます」ではなく、祝福されますように、を必ず、食卓を担当した者たちの為に宣言する)
7)礼拝前の準備の祈り、祈祷代表は聖職者を通して御言を頂く事を「感謝」する。決して礼拝メッセンジャーである聖職者が「祝福され」るようには祈らない。
聖職者は聖職者自身の祈りによって、既に神にそれを与えられている。聖職者の足元の信徒が、聖職者が「祝福され」るよう神の面前で祈るのは、位越しであって、生意気な振る舞いである。
聖職者が豊かに守られ、祝福されるよう祈り努めるのは、個々人の祈りの時にする事。
8)祈祷代表は、礼拝前の祈りには、如何にして我々がここに集められ、また集まる資格が与えられたのか、その事を思い至るべく祈る。
(主イエスの血の贖い、十字架)
9)個々人の祈りと、全体の祈りを取り違えない。礼拝前の代表祈祷は、会衆全体の取り成しであって、自分が如何に色々祈っているかを披露するような祈りはしない。
自分を含めた、会衆一同の必要を祈る。
10)按手の祈りの際、聖職者は異性が相手ならば、触れる場所に気をつける。
性的な心の傷のある人もいるので、事前に了解を得る。
基本的に片手は頭上、もう一方の手は肩、あるいは背中。祈ってもらう信徒は、腰を低くする。
聖職者が立っている時は、椅子掛け、膝立ち、
聖職者が座っている時は、膝立ちか、跪く。
つらつら、思い浮かんだ限り。