タリバン、韓国クリスチャン拉致-Continuous 2-
韓国政府とタリバン、直接交渉で合意…誘拐・殺害事件
8月2日20時39分配信 読売新聞【カブール＝佐藤昌宏】アフガニスタンで旧支配勢力タリバンが韓国人２３人を誘拐、２人を殺害した事件で、韓国政府とタリバンは２日、直接対面し交渉することで合意した。
アフガン政府の交渉代表者が、ＡＰ通信に明らかにした。
韓国の交渉代表は、駐アフガン大使が務めるとみられる。ただ、タリバン側が監禁場所から外に出るのを警戒し、適当な交渉場所が見つかっていないという。
タリバンとの交渉は、これまでアフガン政府が行ってきた。だが、同政府が収監中のタリバン捕虜の釈放を拒否し続けたため、暗礁に乗り上げていた。
タリバン報道官は１日、本紙の電話取材に、韓国政府との直接交渉に歓迎の意を表したが、捕虜釈放を認めないアフガン政府の方針に変更はなく、韓国側は交渉材料に乏しいのが実情だ。
最終更新:8月2日20時39分
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070802-00000112-yom-int
アフガンの韓国人拉致事件、武力行使しないことで米韓が合意
8月2日18時29分配信 ロイター
８月２日、米国と韓国はアフガニスタンでタリバンの人質となっている韓国人解放のために武力行使はしないことで一致。写真は人質の無事解放を訴えるソウルのデモ参加者ら（２００７年 ロイター/Han Jae-Ho）
［マニラ ２日 ロイター］ 米国と韓国は、アフガニスタンで武装勢力タリバンの人質となっている韓国人の解放のために武力行使はしないことで一致した。両国による協議の後、韓国の外交官が明らかにした。
同外交官は、宋旻淳・韓国外交通商相とネグロポンテ米国務副長官の会談後、「両国は、いかなる種類の武力も行使しないことで合意した」と述べた。両者は、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）地域フォーラム（ＡＲＦ）閣僚会議に出席するためマニラに滞在中。
タリバンは前月、アフガニスタン東部ガズニ州で韓国人ボランティアの男女２３人を拉致（らち）し、２人を殺害。仲間の釈放要求が聞き入れられなければ残りの人質も殺害するとしている。ソース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070802-00000946-reu-int
参考：http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/korean_kidnap_in_afghanistan/?1186054058
韓国人人質が拘束されているアフガニスタン・ガズニ州のパッタン州知事は１日、拉致グループが姜声柱（カン・ソンジュ）アフガン駐在大使に対面交渉を認めた、と明らかにした。
ＡＰ通信の報道によると、パッタン州知事は「タリバン武装勢力が姜大使との対面交渉に同意し、関係者らが対面交渉場所を物色中」と話したという。しかし「双方の対面交渉がいつ行われるかはまだ分からない」と語った。
またパッタン州知事は「韓国から到着した別の高位当局者がタリバンとの対面交渉に加わる」と述べたが、「当局者の名前と地位は知らない」と話した。
こうした中、タリバン報道官を名乗るアフマディはＡＰ通信との電話で、「タリバン最高指導者のオマルが３人の要人を人質状況監督者に指名し、３人の監督者はいつでも人質殺害を指示できる権限を持っている」と主張した。
またＡＦＰ通信との電話では「当初設定した交渉期間（韓国時間１日午後４時３０分）が過ぎたが２１人の人質はまだ生存している」と確認し、「タリバン指導委員会が（人質について）決定する過程を進行中」と明らかにした。タリバン指導委員会が人質を追加で殺害するかどうかを議論しているという意味だと、アフマディは話した。
またアフマディは「１日にもアフガン政府側と交渉したが、結果は出なかった」と主張した。
2007.08.02 11:05:56
タリバン「韓国政府との直接対話希望…人質３カ所に分散」
タリバン報道官を名乗るアマフディは２日、聯合ニュースとの電話で、韓国政府との直接対話を希望すると明らかにした。
アフマディは「人質問題を解決するため韓国政府との直接対話を望む」とし「人質１６人の健康状態が悪化し、このうち女性２人は命を失う可能性もある」と語った。
さらに「この女性人質２人は日々健康が悪化していて病死するかもしれない」とし「われわれはこれに対して（女性人質の病死）責任を負わない」と警告した。
アフマディまた「現在、韓国人人質はガズニ州にはいない。ザブール、カンダハル、ヘルマンドにいるが、詳細な位置は公開できない」と主張した。
2007.08.02 17:22:28
タリバン、韓国外交官と人質をめぐる直接協議を承諾
2007年08月02日 20:15 発信地:ガズニ/アフガニスタン【8月2日 AFP】アフガニスタンでボランティアグループの韓国人23人が拉致され、2人が殺害された事件で、人質を拘束しているイスラム原理主義勢力タリバン（Taliban）は2日、韓国外交官との直接協議に応じることを承諾した。アフガニスタン当局およびタリバン側が発表した。一方で、韓国側は情報を正式に確認していないとしている。
現地ガズニ（Ghazni）州のMirajuddin Pattan知事は同日、AFPの取材に対し、｢韓国外交官一人が代表としてタリバン側と直接会談し、残る人質21人の解放へ向けた解決策を探る予定だ｣と述べた。
同知事によると、直接協議の要請は韓国側から提示されたもので、タリバン側も承諾。現在、同州当局が会見日時や場所などについて設定しているという。
タリバンのYousuf Ahmadi報道官によると、会見場所は極秘とし、会見に出席するタリバン側メンバーをすでに選出したという。
同報道官は「韓国代表団および同政府と連絡を取っており、会見の時期や方法について協議中だ。安全が保証されない恐れがあるため、会見場所を明かすことはできない」と語った。また、｢交渉の最終期限が切れた後でも、韓国側の直接協議の準備が整うまで待つ｣と述べた。
タリバン側が最後に提示した1日正午の交渉期限はすでに経過しているが、韓国側との直接協議という｢新しい交渉段階｣の可能性が出てきたため、新たな人質の殺害は行っていないとAhmadi報道官は強調した。
人質拘束から2週間以上が経過するなか、韓国政府は人質解放に向け必死の努力を続けてきた。
タリバン側は、アフガニスタン政府に拘束されている同組織メンバー8人の釈放に同政府が合意しない限り、残る韓国人人質をさらに殺害すると脅迫。しかし、アフガニスタン政府はタリバンメンバーの釈放を拒否していることから、同政府とタリバンとの交渉は暗礁に乗り上げていた。
同事件では、これまでに韓国人人質のうち男性2人が射殺されている。残る21人の大半が女性で、人質の健康状態の悪化が伝えられている。(c)AFP
昼間目立って取り扱われていなかったが、ここ数時間で情報が更新されたせいか、幾つか検索が容易になった。
本当に、邦人絡みでないと驚くほど“スルー”される。
