不足のミツバチ、箱ごと盗難続く;

ミツバチの盗難相次ぐ 全国的な不足が背景
5月2日17時4分配信 紀伊民報

【盗まれたものと同じ形のニホンミツバチの巣箱(和歌山県田辺市新庄町で)】
 全国的にミツバチが不足する中、和歌山県田辺市内でミツバチの盗難が相次いでいる。多くは在来種のニホンミツバチで、箱ごと盗まれるケースが目立つ。被害者らは「楽しみでやっているのに残念」と憤っている。
 田辺市新庄町の畑でニホンミツバチを飼っている男性(70)によると、4月初旬に1箱盗まれ、田辺署に被害届を出した。箱は木製で、縦45センチ、横30センチ、奥行き35センチ。約8000匹入っていた。男性は趣味でニホンミツバチを飼い、採取したはちみつを親類や友人に分けて楽しんでいる。盗まれた箱からはちみつ4升分は採れたといい、被害額は約6万円に上るという。
 男性は残りの箱に鎖を付けるなどして対策を講じているが「全国的にミツバチが不足していると報道されたので、価値があると思って盗んだのではないか」と推測する。
 市内に住む70代男性も2週間ほど前、近くの山に置いていたニホンミツバチの巣箱1箱を盗まれた。被害届は出していないが、被害は5万円以上になるという。男性は「これから数が増えるので楽しみにしていたのに。はちみつもたくさん入っていたので残念」と話している。
 被害に遭った男性らによると、白浜町上富田町田辺市の山間部などでニホンミツバチを飼っている人らも盗難に遭っているという。
 全国的に激減しているのは、果樹の授粉に使う外来種のセイヨウミツバチ。原因はダニや農薬の影響のほか、豪州から女王バチの輸入ができなくなっていることなどが指摘されているが、特定されていない。
 自家受粉ができない「南高梅」の主産地である県内でもハチ不足が心配されているが、県養蜂(ようほう)協会は「和歌山県は全国の中でも養蜂が盛んな地域。県外に供給するほど多いのでいまのところは心配ない」と話す。
 協会によると、加盟している養蜂業者はセイヨウミツバチを飼育している。ミツバチの盗難事件が全国的に多発していたため、3月下旬に実態調査をしたところ、県内でも田辺市みなべ町で昨年末から11箱の盗難があったという。

ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090502-00000002-agara-l30

2年前位でしたか、歯医者だったか婦人科だったか、どっか医院の待合室にあった雑誌で、ミツバチの不足が深刻化している、って記事を読んでいて、内容が印象的だったのと、最近のビッグイシューでもページが割かれていた記憶があるんですけど違っていたらゴメンチャイ;それで憶えてる。


その特集でも、蜂が居なくなると、蜂蜜採取とかプロポリスだのローヤルゼリーだのの他に、植物の『受粉』が出来なくなって、収穫に大影響を及ぼす、とあったんですね。


蜂の減っていく原因としては、農薬散布や、そもそも自然環境の減少、変化(温暖化による体系崩壊)による蜂自体の繁殖率低下などがあった。


なんでゴキブリ減少とかって聞かなくて、ミツバチとかになるのん#


ヤヴァイ方向に人類が行く時、ヤなものの方が増加しますわな。


ゴキブリとか、勘違い取締役とかですけど、ゴキブリはあっさり殺せても、勘違い取締役どもは簡単にポイポイの中に入ってくれないし、仮に入ってペタペタにくっついてくれてもね、そのまま“燃やすゴミ”の日に出したら『これは回収できません』とかシール貼られそうだよね?(て)


個人的には、もがいているまんまに出しておきたいですけどね、取締役どもはやっぱ“燃やさないゴミ”になるんですか?リサイクルはムリですよ、絶対に。


というように、ミツバチの減少や、自然崩壊というのは、やはり大量消費をベースにした経済システム、モッタイナイの欠落した現代社会の成り立ちが原因だと思う。


食べ物でも着る物でも、ギリギリ、ボロボロまで利用して、むちゃな燃焼で「片付ける」ような事をしなければ、大気は少しでもクリーンな方向に向かっているだろうし、人間も謙虚に恥を知る方向に行くような気がしますが『罪』の清算が無いとやっぱムリかもしんない(オチが;)






なワケで、取り合えずとしては、自分と自分の家族の腹しか満たす事しか考えない取締役どもみたいな、トイレットペーパー程にも役に立たない連中を、殺処分加熱殺菌処理酵素添加発酵過程を経させた肥料を使って、菜の花とかアカシヤとか、自然エリアを増やしてみたらいいかもしんない、と思う今日なのであった。