長崎原爆資料館、長崎の空気。

空港で感じたんだけど、広島と違って、イッパイイッパイじゃない、って思った。


広島は、別に悪い表現ではないんだけど、『通常の人の限界を突き抜けた街』って感じだけど、長崎はそうじゃなくて、『街自体がやんわり、神と対話している街』って感じ。

ソフトな感じ。

満員路面電車で、カバン脇に置いて、おばあちゃんが乗ってきても譲らない死に損ないジジィも居ますが、つか、オヤも私も同時に「ちょっと、カバンどけて詰めて」言ってるし同時(笑)

ジジィ2人に言われてガン飛ばしてきたからね。
おばあちゃん、座ってもらったけど。

オヤもガン見。

ジジィもチラ・ガン見。

(笑)「降りてから、どーしょうもない田舎モンだな#いつも車だから、たまに電車乗るとやんなる##」

いやいや、私らも東京都のかなり田舎モンですから(爆・足立、葛飾はその内埼玉、千葉に統合〜)



でっ、長崎原爆記念館だ、そうだ。

広島と比べると、全館完全に写真撮影禁止で、それを皆守ってた。
ジャリが1匹、撮っちゃってたけど、バカだから、ま・いい。死んでも治らないのは、ほっとけ。


大人しい感じでした。展示とかも、何かとても上品、て言うか。
広島が下品、とかじゃないです。
上手く言えないけど、確かにマイク・マミーさんの

「広島は原爆の体験で、平和を世界に叫ぶ街、長崎は受止める、ただ受止める街」

って意味がよく判った。


なんだろ、どっちにしろ哀しいんだけど、なんてーのか、長い事カトリックの信仰が根付いた土地だから、どっか、何か、マリア、受難のマリア、って感じだ。





ホテルからの眺めがとても綺麗で、それは、原子野から63年経た、その間の長崎という土地の痛み悲しみも織り込まれた復興の、復帰、復活の綺麗さでもあるんだなぁ、と柄にも無く思った次第。







明日は、嵐でも、○○○○・グラバー邸!