色々事情はあるっ!と思う。思うが、やっぱり聖職者に謝儀は出そうよ;−教会の経営学?−

cotton1031pct2008-06-30


何か、7年教育もらった韓国式では、基本的には考えられないんですが、そんなにね、単立の異国籍の教会ほどに大変でもないであろう台所事情の教会が、説教する牧師に無給って話は…
実は珍しくもなんともナイのだろう。

いやっ!絶対的にクリの数が少ない日本なら、あっちゃこっちゃで在り得るであろーと思われ。


でもこれってさぁー、金額の多寡は『事情を絡める』にしても、薄謝でも何でも、捧げるべきだよね。


この点は、ユダヤ教のタルムードなんか、尊敬に値するわ。


昔読んだ『タルムード四講話』に、“罪人が謝罪を表明しても、気持ちの表明に留まる、つまり「言葉だけ」に過ぎないなら、その謝罪は本物ではない。本物の謝罪は、実際的な奉仕や捧げ物によって量れ”(タルムードね)ってな事が書いてあって、「うーゎ、なんちゅう素晴らしき現実主義よ!」と思った事があります。
いいねー(笑)


大体、言うだけなんてタダですよ、タダ。

犠牲を払わない限り、痛みを伴わない限り、
「ごめんなさい」なんて、口先だけだって( ̄^ ̄)


という事ですねっ(便利ー)


詫びと同じで、アリガト、っていうのも、形に出来る位の判り易さがあって然るべき。


と思いますよ、私はね、私は。


自分(教師なり、伝道者なり)が司会を務めた特別礼拝での献金の内から、説教者に謝儀を渡して、残りを半期の担当部門の財政に加算する、って言うのがやり方だったんだけど、通常、ジャポネはどうしてるじゃぽね? (ナゼおフランス?;) 意味などナイ


どうでもジャポニカ学習帳

サウルはしもべに言った、「しかし行くのであれば、その人に何を贈ろうか。袋のパンはもはや、なくなり、神の人に持っていく贈り物がない。何かありますか」。
しもべは、またサウルに答えた、「わたしの手に四分の一シケルの銀があります。わたしはこれを、神の人に与えて、われわれの道を示してもらいましょう」。
――昔イスラエルでは、神に問うために行く時には、こう言った、「さあ、われわれは先見者のところへ行こう」。今の預言者は、昔は先見者といわれていたのである。――
サウルはそのしもべに言った、「それは良い。さあ、行こう」。こうして彼らは、神の人のいるその町へ行った。<サムエル記・上 9章7-10節>

ダメ王サウルも、この頃は基本を守ってたー(笑)


踊れる者は踊り、歌える者は歌えば良い。

それだって立派に、主の御前に“捧げ物”ですよ。

現に前教会で、高級鶏『烏骨鶏』を番いで捧げたウチがあって(大笑)、


って;その話ぢゃない、それは今回違い過ぎ。


だから、ソレナリ世間でやっているなら、どうして千円、2千円の遣り繰りも出来ないのか、って事です。

私だってこのカオスから、何やら掻き集めれば、“持っているもの−『ワイルドライフ』とか、『エマ』とかねぇ*1−を売り払い、くれてやったらLet's go with Me.”になるんだけど。

エスが道に出て行かれると、ひとりの人が走り寄り、みまえにひざまずいて尋ねた、
「よき師よ、永遠の生命を受けるために、何をしたらよいでしょうか」。

エスは言われた、
「なぜわたしをよき者と言うのか。神ひとりのほかによい者はいない。
いましめはあなたの知っているとおりである。
『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。欺き取るな。父と母とを敬え』」。

すると、彼は言った、
「先生、それらの事はみな、小さい時から守っております」。

エスは彼に目をとめ、いつくしんで言われた、
「あなたに足りないことが一つある。
帰って、持っているものをみな売り払って、貧しい人々に施しなさい。
そうすれば、天に宝を持つようになろう。そして、わたしに従ってきなさい」。 <マルコによる福音書 10章17-21節>

「人には其々、訳がある。俺だってどうなるか判らんぞ」
と、『忠臣蔵』(主演:北大路欣也大石内蔵助っ。昔フジでやってたヤツ*2)で赤埴源蔵がゆってた。 もう参考にしてるのがムッチャクチャやな;


忠臣蔵ァアァァッ!!

最高ーッ!


…で、


何が言いたいかって言うと、


もうちょっと、考えて、考えて何とかならんのか、って事ですよ。

小さないのちを守る会』の片岡先生の活動もそうだけど、形振り構わず人を救済するには、御足が、イヤ、


金 が 要 る ん だ よ


雨露凌げて、服も複数あって、PCもあって、話せて、自分の手でモノを喰ってて、

なんで『神の語り掛け』を


タダで聞いて帰れるのか、その神経が判りません。






って、聞いててイラッと来るこの物言い、何とかなりませんかね?(爆・なんねー)

*1:全部マンガかよ!;

*2:コア過ぎて誰が判るか#