「第1回 葛飾区・江戸川区地域ねこセミナー」

sacradafamilia-聖家族を探して 2008年2月19日日記より
http://sacradafamilia.petit.cc/

17日 東京都葛飾区の“テクノプラザかつしか”にて、
2月17日、「第1回 葛飾区・江戸川区地域ねこセミナー」が開催されました。

足立区の地域猫の会のKさんとsacraママとご一緒させていただきました。

セミナーは、地域内での飼い主のいない猫などの問題を取り上げ、
生活圏を共有する人と猫が、できるかぎりトラブル避けて暮らしていく方法を参加者と共に考えるというものです。

講師:
 黒澤 泰 氏(獣医師・神奈川区福祉保健センター職員)
 新田 裕輔 氏(獣医師・東京都動物愛護相談センター職員)
 大河内 薫 氏(葛飾区保健所生活衛生課職員)

主催: NPO法人 葛飾区・江戸川区・地域ねこの会 <******************************************
足立区の避妊去勢手術は、飼い猫、飼い主のいない猫問わず、
一律誰でも助成金がでています。

葛飾区は来年度から 行政が猫の避妊去勢をする計画です。
葛飾区はあらかじめ区に認定されたボランティア団体が保護、捕獲した猫に限り
全額手術費用を出します。
そしてそのための餌付けが必要な場合は、トイレ、えさも供給するというものです。

江戸川区は、助成もまだできていないそうです。
猫にとってはほぼ同じエリアであるのに、このような違い。

避妊去勢手術で「地域猫」として完成と思っている人が多すぎる。
そうではなく、環境整備として、また、地域とのコミュニケーション
絆、として地域猫への取り組みを考えてほしいということでした。

猫を守るため、今の社会では直球だけでは負けてしまいます。
猫をいとおしいと思うのであればあるほど、さまざまな球種が必要です。
ときには隠し玉もと私は思っています。

地域との交渉などに行政の介入を必要とする声も多々ありました。
「それは束縛されるってことですよ。それがいいんですね それでいいんですか」と悲しそうに聞いた新田さんの声、忘れられません。

※記事ごとのURLはありません。流れていたらページを繰って下さい。


葛飾区もここまでなったんかー、とか思いました。


何か一時、商店街で選挙活動してた区議会議員*1捉まえて、あれこれ、外猫*2避妊・去勢のススメ的リポート送ったり、保健所、区議会盥回された頃を思い出した。


私と違い、地道に活動を続ける人が居てくれるから、こういう成果がー。


あ、新しいご家族をお探しの方、リンク先のニャンたちも宜しくです。

*1:くどうきくじ氏だー。

*2:オーナーの居ない外で生きる猫。野良猫、って言葉、好きじゃないんだよね。あと、雑種、とかさ。MIXがいいよね。