中国産ギョーザ?あれ?前はペット・フードだったけど?−ヤバくね?さらっとヤバくね?;−

毒ギョーザ 同一製造日の6袋からメタミドホス検出 兵庫県警、うち1つに穴

 中国製ギョーザ中毒事件で、被害に遭った兵庫県高砂市の家族3人が食べたギョーザと同一製造日の商品6袋の表面から、有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が検出されたことが3日、兵庫県警の調べで分かった。「袋がべたついている」と苦情があり、返品されたものの一部で、このうち1袋には2カ所の穴が開いていた。また、日本生活協同組合連合会日本生協連)は同日、回収した「CO・OP手作り餃子(ぎようざ)」2袋からメタミドホスが検出されたことを明らかにした。
 
 中毒を起こした千葉、兵庫両県の家族が食べたギョーザ以外からメタミドホスが検出されたのは初めて。
 輸入販売元「ジェイティフーズ」(JTF)の親会社、日本たばこ産業(JT)によると、6袋は中国の「天洋食品」が昨年10月1日に製造した「中華deごちそうひとくち餃子」。昨年12月27日、客から「パッケージの外側が粘つき、異臭がする」とクレームを受けた大阪府枚方市内のスーパーがJTF大阪支店に連絡。同支店は28日に商品の返品を受け、1月8日に双日食料(東京)に店にあった11袋を戻した。商品はポリ袋に入った状態で保管されていた。
 JTや双日食料によると、11袋のうち2袋に油状のものが付着していた。返品された商品を社員が実際に食べる「食味検査」をしたが異常はなかったという。また、双日側は油状のものを「汚れ」と考え、成分検査を実施。その結果、合成洗剤など利用されている脂肪酸エステルやリン酸化合物が含まれていたことを把握し、JTにも報告した。しかし、メタミドホスが含まれていることは分からなかったという。
 
 県警によると、新たに見つかった袋の穴は、上端の表裏に直径1ミリの大きさで開いていた。穴の形や場所などから、何かが突き刺さった際に開いたとみられる。ただ、すでに見つかった袋の穴とは形状が違うという。
 JT側は袋の穴について「(こちらの)検査では分からなかった。警察の発表で初めて分かった」としている。
 県警は6袋の袋の内部やギョーザを鑑定中で、新たに確認された穴とメタミドホス検出の関連を慎重に調べている。県警は中毒発覚後の今月2日に別の業者から双日食料に届いた20袋も押収しており、これらの鑑定も進めている。
 
 一方、日本生協連は3日夜、東京都渋谷区で記者会見を開き、回収して検査した70袋のうち2袋からメタミドホスが検出されたと発表した。飯村彰常務理事らによると、検出量は0・02ppmと0・04ppmとごく微量で健康被害はないという。天洋食品が昨年9月8日に製造したものだが、販売した店舗は不明としている。同会は3日までに95袋を回収しており、残り25袋の検査を進めている。

 ■脂肪酸エステル 合成洗剤にも含まれる脂肪酸配合体の一種で、乳化剤として食品添加物にも使用されている。水に溶けにくい性質を持つ。毒性はないが、多量に摂取すると、高血圧などの原因になる場合も指摘されている。


ソース:
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/120192/

「餃子で被害」17都道府県85人に さらに拡大へ
1月31日16時6分配信 産経新聞


 中国製ギョーザ中毒事件で、厚生労働省は31日、全都道府県に同様の事例の報告を指示するとともに、製造元の中国・河北省の「天洋食品」からギョーザ以外の食品を輸入していた計19社の社名と品名を公表、自治体を通じて各社に販売中止を要請した。

・ すぐチェック!「毒ギョーザ」パッケージ写真特集

 各自治体で被害の訴えなどを集計しているが、北海道、福島県、埼玉県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府沖縄県などで新たに「中国製ギョーザなどを食べて体調が悪くなった」との届け出があることが産経新聞の調べで分かった。これまでの不調の訴えは、17都道府県85人に上っている。
 いずれも31日昼までの途中集計であることから、届け出はさらに増えそうだ。
 厚労省が社名を公表した19社には含まれていないが、マルハと日本ハム日本食研も同日、天洋食品の工場から原料を調達していたとして、商品を自主回収すると発表した。舛添要一厚労相は「冷蔵庫を見て、(回収対象の商品は)絶対に口にしないでほしい」と国民に呼び掛けている。
 各地の保健所には、問題が発覚した30日夕以降、同様の被害情報が複数寄せられており、厚労省は各都道府県の担当課に電子メールで情報提供を要請。同じ冷凍ギョーザが原因とみられるケースが含まれていないかどうか確認を急ぐ。

ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080131-00000932-san-soci


暫く前に、中国産の農作物を使ったペットフード、それもそれなりのブランド物のフードを食べた子達が死亡した事件がありました。

行政・獣医事

中国産植物たん白の飼料への使用
(ペットフードへのメラミン混入に関連して)

 農林水産省消費・安全局畜水産安全管理課長及び生産局畜産部畜産振興課長から標記の件について通知があり,地方獣医師会会長あて次のとおり依頼した.

19日獣発第65号
平成19年5月15日
地方獣医師会会長 各位
社団法人 日本獣医師会
会 長  山根義久
(公印及び契印の押印は省略)
中国産植物たん白の飼料への使用について(注意喚起)
 このことについて,平成19年5月7日付け19消安第1424号をもって,農林水産省消費・安全局畜水産安全管理課長及び生産局畜産部畜産振興課長から別添写しのとおり通知があったので,貴会関係者に周知方お願いします.
 このたびの通知は,米国において,メラミン(食器や食品などに利用される樹脂原料)が混入した中国産小麦グルテンを含むペットフードが原因とされる犬や猫の死亡事例が報告され,今般,米国でさらに中国産コメ濃縮たん白にもメラミンが混入し,これらが鶏及び豚の飼料に用いられた事例が判明したことを受け,本会会員に周知を求めたものです.
 なお,これまでのところ,国内では,中国産小麦グルテン等を含む製品が原因となったペットの健康被害や中国産小麦グルテンを飼料原料とした事例についての報告はないとのことです.





19消安第1424号
平成19年5月7日
社団法人 日本獣医師会会長 殿
農林水産省消費・安全局
畜水産安全管理課長
農林水産省生産局    
畜産部畜産振興課長
中国産植物性たん白の飼料への使用について(注意喚起)
 このことについては,米国において,メラミンが混入した中国産小麦グルテンを含むペットフードが原因とされる犬や猫が死亡した事例が報告されたことを受け,これまでペットフード工業会及び社団法人日本科学飼料協会を通じて,関係業者に随時情報を提供してきたところです.今般,さらに米国で中国産コメ濃縮たん白にもメラミンが混入し,これらが鶏及び豚の飼料に用いられた事例が判明しました.  注)メラミンとは,食器や日用品などに利用されるメラミン樹脂の主原料となる有機化合物です.

 これまでのところ,国内では,中国産小麦グルテン等を含む製品が原因となったペットの健康被害や中国産小麦グルテンを飼料原料とした事例について報告は受けておりませんが,中国産コメ濃縮たん白については,1社が養殖魚用飼料に使用した実績が確認されました.(ただし,このコメ濃縮たん白を製造した中国の業者は,米国政府が混入を特定した企業ではないことが確認されています.また,これまでの経緯については,別添1を参照.)
 ついては,当面,下記によりこれらの中国産植物性たん白への対応を講じられるよう貴会(組合)の会員(組合員)に周知徹底をお願いします.

中国産植物性たん白を飼料として使用する場合は,事前にメラミンの混入がないことを確認すること.

確認のための試験方法は,米国食品医薬品局(FDA)が公表している方法(別添2)を用いること.

中国産植物性たん白にメラミンの混入が確認された場合には,その使用を自粛するとともに,ただちに農林水産省消費・安全局畜水産安全管理課まで報告すること.


ソース:http://nichiju.lin.go.jp/mag/06006/06_5a.htm

ほか参考:米の毒物混入ペットフード、中国産原料が原因 - 中国 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News


あり?


ヒト様の分にも、侵食してきてね?


ありり?


何故前回の件−ペットフードの前科−とリンクして報道しないぃいいぃぃぃ!!



そりはね、そんな事言っちゃうと、ニポンの食卓から食料がなーくなっちゃうからアルヨ。*1

*1:やだな、このブログ(爆)このヒトを小馬鹿にした感じ、どうよ(どうって;)