ガラスの深呼吸
ガラスって、冬は縮んで夏は膨張する、って知ってました?
私は今の商社に入るまで、ゼーンゼ!知らんかったんだけど、
ガラスって色々な種類があって、未だに研究開発中、発展途上中なんだそうだ。
膨張するとマズイ場合もあるので──例えば、天体望遠鏡のレンズ──、軽膨張率のガラスとか、用途に合わせたガラスが生まれていくんですねー。
特殊な硝子は何も「防弾、防犯硝子」ばかりではアリマセン(受売り・笑)
他にも、ガラス関係接待の席で聞いた話。
ハワイにある日本の観測所の天体望遠鏡のレンズは、日本の技術では作れない(意外!)そうで、海外のガラス会社特注だそうです。アメリカだったか、イギリスだったか、
6角形のコマコマしたものを並べて、ギュッと締めてまた溶かしてくっ付けて、
2、3年掛けて磨く。
おお、気が遠くなる〜(−−;
お陰様で(?私が言う?・笑)、130億光年先まで宇宙がある(推定)そうですが、100億光年先までそれで観られるらしいですよ。マジでか。
ガラスにも個性があって、太ったり痩せたり、トキメイタり?しているような話を聞いていたら、
テーブルの上の虚無に服しているガラスたち、ワイングラスとか、ビールのグラスまでも、
その口を解かれたら、口々に
“聖なる、聖なる、聖なる万軍の主!その栄光は全地に満つ!”
とハッチャケてくれるような気がして、
涙が出そうになりました。(−−*
今の時のいろいろの苦しみは、将来私たちに啓示されようとしている栄光に比べれば、取るに足りないものと私は考えます。
被造物も、切実な思いで神の子どもたちの現われを待ち望んでいるのです。
それは、被造物が虚無に服したのが自分の意志ではなく、服従させた方によるのであって、望みがあるからです。
被造物自体も、滅びの束縛から解放され、神の子どもたちの栄光の自由の中に入れられます。<新約ローマ8章18-21節>