『ハンニバル・ライジング』

参考:
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tydt/id326771/
ハンニバル・レクター - Wikipedia

遅ればせながら、観ました。

ハイぶっちゃけ、


“私のツボ”


でした(爆)


いやー、レディ・ムラサキて、どんな苗字ですか、とか、柄の持ち方が「やっぱり」間違ってるんですか、と一人ツッコミ入れる余地余りありましたが、そんなん軽く凌駕する、


美しい東欧の風景、そしてその風光明媚の中での流血、


随所に散見する、美と罪の対比、人情の機微、


硬質な美しさと血に溢れた、復讐浪漫を描いていました。


基本、『忠臣蔵』を始め、“復讐譚”好みなので(笑)
これは良かったです。


良かったら、観てね。
妹ミーシャが、あどけなく愛らしいだけに、余計哀れを誘う〜(T T;


戦犯の男が、妹から奪ったブレスレットを、自分の娘にくれてやっている、その神経が狂気の戦場を経た人間のゆえ、なんだからでしょうかね。


それとも、そんなもこんなも関係なく、元々の素質、なんでしょうかね。


自分こそ、その時になってみないと、判らない、なんて、あやふやな信仰だとしたら、あきまへんな。


バカの一つ覚えみたいな、それしかない、そういう信仰がいいです。
バカでいいです。バカ上等。


バカで何が悪いか!!(え;)